滋賀県立大津商業高等学校　第３学年　課題研究ビジネスインキュベーション講座では、地域企業や団体等と協働で地域課題の解決に向けた取り組みを進めています。
　
　テーマ「SDGs　住み続けられるまちづくり」に沿って、３つの班に分かれ地元企業と協働で商品を開発したり、高齢者や子どもを対象としたイベントの企画など、グループに分かれて取り組みを進めてきました。
　これまでの活動は、SDGsについての理解を深めるために「SDGs体験型ボードゲーム」研修会をおこなったり、環境学習の一環として比良の里山で赤しその定植や収穫作業を生徒自身の手でおこなってきました。また、これらの活動と並行して、滋賀県内にある複数の企業様から企業家精神をはじめとし、商品開発についてのお話や、CSR（企業の社会的責任）の活動についてのご講演をいただきました。このような学習から、様々な課題を見つけ、それを自分ごととしてとらえ、課題解決に向けて主体的に学習に取り組む態度を身につけてきました。
　これらの学びを通して商品開発班では、２９名の生徒たちが地元企業のおつけもの丸長さんのご協力のもと商品開発に取り組みました。SDGｓの観点から、食品ロスの問題や地産地消を意識しながら、持続可能な販売ができることと地元の特産品となるような商品を考案しました。
　現在、コロナ禍においても開催が可能なイベントを企画し、地域に活気を取り戻すことを目標に自らが開発した商品を販売する準備を進めています。
イベント詳細は以下のとおりです。
 
『丸長×大商　秋のつけもの市場　in ブランチ大津京』
日　時　：　2021年11月20日（土）11：00～15：00
場　所　：　ブランチ大津京（ＪＲ大津京より徒歩15分）

2021-10-29 18:36:30

丸長の取り組み   ｜  コメント(0)